白山市議会 2022-09-12 09月12日-02号
有識者による事業プロブラム認証委員会で作成し、検証した運動プログラムに週1回、5か月間の参加をいただき、運動参加前後の認知機能と身体機能の変化を評価いたします。 また、管理栄養士による栄養講座も月1回開催し、運動のみならず食生活の改善にもつなげていくことといたしております。 次に、ボランティア団体やサークル等への周知と理解度はについてであります。
有識者による事業プロブラム認証委員会で作成し、検証した運動プログラムに週1回、5か月間の参加をいただき、運動参加前後の認知機能と身体機能の変化を評価いたします。 また、管理栄養士による栄養講座も月1回開催し、運動のみならず食生活の改善にもつなげていくことといたしております。 次に、ボランティア団体やサークル等への周知と理解度はについてであります。
事業の内容といたしましては、65歳以上の方は、医療機関や介護事業所などで、また、地域の健康体操クラブで日頃から運動されている方は、活動拠点の集会所などで、それぞれタブレット端末を用いたチェックを行い、認知機能や身体機能を数値化するもので、その結果に基づき、それぞれの方に合った認知機能予防のための運動プログラムを提案するというものであります。
これは運動療法の実施には必ず医療機関を受診し、メディカルチェックなどの後、運動プログラムを作成し、中間評価、最終評価、1年間を通じて評価を受ける仕組みとなっております。
その中で、国のスポーツ基本計画に示された運動プログラムによる健康寿命の延伸と国民医療費の抑制の取り組みとして、例えば新潟県見附市の健康情報管理システムを活用したプログラムの実証実験では、スポーツを推進することで年間1人当たり10万円の医療費を抑制できるという検証結果が示されています。
次に、タニタ依存とならないよう、自主事業の展開やアクションプラン等を明確にすべきについてでありますが、今後の事業について、先進地からは、タニタからの提案をうのみにするのではなく、必要な提案のみを受け入れることなどのアドバイスがあり、それらを踏まえた、現在、市における健康・運動プログラムの企画や発酵食メニューの開発等を目指しているところであります。
また、シニアの皆様を対象にウオーキングサロンの開催やウオーキングアプリの開発、さらに今年度はこまつロコモ体操のDVDの作成や大学との連携によります新たな運動プログラムの開発などを進めるなど、地域の交流拠点となっておりますいきいきサロンを中心にシニアの介護予防、健康増進のための取り組みを展開しているところでございます。
パワーリハビリテーションは、リハビリ専用に開発された機器によるトレーニングを中心とした運動プログラムであり、老化に対するリハビリテーションと言われています。筋力強化や筋力増強が目的ではなく、全身各部の使っていない筋肉を満遍なく動かすことにより効果が得られます。 加賀市においてもその効果が見られており、既に市内の介護保険サービスの通所リハビリテーション施設1カ所で導入されております。